犬も体の中には陰と陽が存在しバランスをとっています。暖冬のせいで今年は陰虚になりやすい傾向にあります。犬が陰虚になると、のぼせ、てんかん発作、不眠、皮膚トラブルなどの症状が現れやすくなります。
犬のがん(癌)と食事で大切な悪液質予防
愛犬ががんになった時、食事で一番気を付けなければならないことは「悪液質」予防です。愛犬が美味しく、楽しく食べることができる食材やフードを見つけて、アンダーカロリーにならないようケアしていきましょう。
老犬の下痢に抗菌薬は必要?
老犬はちょっとしたことですぐに下痢をします。老犬の下痢の治療に抗菌薬を使用すると腸内細菌叢が乱れてしまいます。抗菌薬を使用するよりも食事や腸内環境を整えるサプリメントを与えたり、漢方薬や鍼灸による治療がおすすめです。
犬のフレイルにも東洋医学を
犬でも加齢による心身の衰えにより「フレイル」が起ります。早い段階でケアを行うことで健康に近い状態で過ごせます。ハイシニア期に入りフレイルの進行で要介護状態にさせないためにも、愛犬のケアに東洋医学を取り入れてみてはいかがでしょうか?
梅雨時期の老犬に起きやすいトラブルと対処法
梅雨は1年で最も雨が多い季節です。梅雨のジメジメとした湿気は邪気(湿邪:しつじゃ)として老犬の体内に取り込まれてしまいます。それらが原因となって梅雨の時期になると様々なトラブルを訴える老犬が多くなります。
シニア犬の認知症予防には睡眠が大切
シニア犬も人も、認知症予防や、認知症に伴う夜鳴きなどのトラブルには「ノンレム睡眠」といわれる深い睡眠が大きくかかわっています。「脳の温度」「ストレス」「メラトニンと睡眠時血糖」の3つの要素を満たして、快適な睡眠を確保しましょう。