シニア犬・老犬は夏バテ、熱中症にご注意を!

先月のコラムは4月から勤務の青木先生に
中医学(東洋医学)についてお話していただきました。

キュティアでは鍼灸治療や漢方治療
などを積極的に取り入れていきたいと考えています。

今後も定期的に青木先生が
中医学のコラムを書きますので楽しみにしていてくださいね。

今月はいつもの佐々木が担当いたします♪

さて今月は
わんちゃんの熱中症や夏バテ対策についてお話したいと思います。

5月は記録的な猛暑日もあり熱中症で搬送された
などのニュースもちらほらありましたね。

5月に熱中症!?

そうなんです。
もちろん8月の真夏日に起こることが
多いのですが初夏こそ注意が必要なのです。

初夏は
わんちゃんの体が暑さに慣れていないことと
飼い主様の暑さ対策(室内の温度調節お散歩の時間帯の調整など)が
まだできていないことから夏バテする子が多いのです。

犬の場合はおよそ
気温22度
湿度は60%以上
で熱中症や夏バテの
注意が必要になってきます。

6月に入って梅雨入りして過ごしやすくなりましたが
今度は湿度が一気に高くなります。

人間は涼しく感じても
呼気で熱を蒸散させて体温調節している
わんちゃんにとっては湿気が大敵です。

エアコンの除湿機能などで湿度にも気をつけてあげてくださいね。

ところで
熱中症と夏バテはどう違うの??

それは
症状の重さ
緊急性
時間の経過
の違いです。

熱中症の場合は
急に症状があらわれ早急に治療が必要です。
熱中症の症状については
2013年7月Vol.33のコラム「犬の熱中症は夏のはじめに多い!?
を参考にしてください。

夏バテは
数日からときには数週間かけてゆっくりと症状が現れます。

いつもよりなんだか
食欲や元気がない
おなかの調子が悪いなどの
症状があったら夏バテかもしれません。

夏バテ対策に重要なのは
「温度・湿度調節」
「栄養バランス」
「水分補給」
です。

温度・湿度は
エアコンや扇風機を利用する他にクールマットを敷いたりする
のも良いでしょう。

また
サマーカットはちょっと・・・という場合は
下腹部や内股だけバリカンをかけると
熱がこもりにくくなります。

それとお散歩に出る時間帯には
特に気をつけてあげてくださいね。

栄養については
食欲がない場合は
一時的に消化の良いごはんや
少量でも高カロリーのものに
変えてみてもよいでしょう。

食べるけどいまいち・・という場合は
豚肉や鶏肉を蒸したものなどをトッピングしてみましょう。

また 糖質や脂肪からエネルギーを作り出すにはビタミンB1が必要です。

夏場はこれが不足しがちなのでサプリメント
などで補うのもいいかもしれません。

水分補給は人と同じように大切です。
水をあんまり飲んでくれませんという
飼い主様も少なくありませんが
基本的には体が水分を欲すれば
自分で飲むので過剰な心配はいりません。

どうしても飲まない場合は
フードをドライフードから水分量の多い
ウェットフードや手作り食に変えてみるのも方法です。

また飲み水に
無脂肪ヨーグルト
犬用ミルク
肉のゆで汁などで
少し匂いをつけてみるのも良いでしょう。

気をつけなければいけないのは
寝たきりなどで飲みたいときに水を飲めない場合です。

夏場は
1時間おきに水を口元まで持っていくか
シリンジなどでこまめに水分を与えるようにしましょう。
(夜間やお昼寝中は無理やり起こさなくても大丈夫です)

夏バテで食欲が落ちている
水分もあまりとってくれないなどの場合

キュティアショップで販売している
シニア犬・老犬国産無添加フード半生ペロがおすすめです!

嗜好性がよく
ドライフードよりも水分量が多いので夏バテ対策に最適です。

ぜひお試しください☆

それではハッピードッグライフ♪

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